「“楽しい”と感じる時間を、もっと増やしていきたいです。」
エントリーNo.11 土屋 真さん(19歳)
出身:静岡県 勤務:熱海ケアコミュニティ長寿苑
介護の仕事をはじめたきっかけは?
高校に、たまたま福祉を学べるコースがあったことがきっかけになりました。見学などを通して「楽しそうだな」と興味がわいてきて、2年時に福祉コースへ進学することを決めました。
授業の一環としてボランティアで訪れたのが、今働いている事業所でした。職員さんが暖かくて笑顔が絶えず、「ありがとう」という言葉が飛び交っていました。その時の印象から、「ここで働きたい!」と強く感じたんです。その後も休日を利用してボランティアを続け、卒業後に就職することができました。
介護のどんなところにやりがいを感じますか?
関わり合いを通じて、いかに利用者さんに楽しさや生きがいを感じてもらえるか、というところだと思います。
例えば、フロアの飾りは季節ごとに利用者さんと一緒に作成していますし、敬老会のプレゼントでお渡しするアルバムは、皆さんに絵をかいていただきました。やろうと思えば全部職員だけでも対応できますが、協力して作業した方が利用者さんの思い出や喜びが増えると思うんですよね。
また、麻痺がある方は、レクリエーションの際どうしても限られたことしかできません。今後はその方たちにあわせて、できること、楽しめることを増やすにはどうすれば良いのか考えていきたいです。
介護への熱い想いをどうぞ!
ボランティアの時はただ楽しいだけでしたが、実際に働いてみるとそれだけじゃない、ということを実感しています。“入浴介助をもっと段取り良く進める必要がある”や、“朝のあいさつでもっと利用者さんをひきつけられる話をしないと”など、考えなければならないことがたくさんあります。
一緒に働いている先輩には、何でも要領よく進めつつ、新たな工夫も忘れない、利用者さんとの接し方もとても上手、という尊敬できる方がいるので、早く追いつきたいですね。
そしていつか自分の下に後輩が入ってきたとき、憧れの存在になれていたらいいなと思います。
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